日本人が好む人気野菜ランキング(接種人数での調査)

コレステロール基準値が気になるアナタに!【緑でサラナ】

野菜にはビタミン・ミネラルなどが多く含んでおり健康には欠かせません。日本人が好む野菜は何か?気になりましたので調査してみました。
順位 | 野菜 | 摂食者数※1 | ||
1位 | にんじん | ![]() | 24,898 (77.3%) | |
2位 | たまねぎ | ![]() | 20,812 (64.6%) | |
3位 | だいこん | ![]() | 16,307 (50.6%) | |
4位 | キャベツ | ![]() | 14,782 (45.9%) | |
5位 | 根深ねぎ | ![]() | 12,237 (38.0%) | |
6位 | きゅうり | ![]() | 10,084 (31.3%) | |
7位 | 白菜 | ![]() | 9,525 (29.6%) | |
8位 | トマト | ![]() | 8,991 (27.9%) | |
9位 | ほうれん草 | ![]() | 8,142 (25.3%) | |
10位 | レタス※2 | ![]() | 8,042 (25.0%) | |
11位 | ピーマン | 7,156 (22.2%) | ||
12位 | 葉ねぎ | 6,172 (19.2%) | ||
13位 | しょうが | 6,060 (18.8%) | ||
14位 | ごぼう | 5,981 (18.6%) | ||
15位 | もやし | 5,957 (18.5%) | ||
16位 | ブロッコリー | 5,273 (16.4%) | ||
17位 | にんにく | 4,741 (14.7%) | ||
18位 | かぼちゃ | 4,448 (13.8%) | ||
19位 | こまつな | 3,316 (10.3%) | ||
20位 | にら | 3,151 (9.8%) |
注)平成 24 年国民健康・栄養調査のデータを元に、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所が解析。 対象は1歳以上男女 32,228 名。ジュース類、加工品は除く。 ※1 摂食者の割合は栄養摂取状況調査に有効回答のあった 32,228 名に占める割合 ※2 コスレタスを含む。 (データ解釈上の注意) 国民健康・栄養調査は 11 月のある1日の調査であり、通年の食生活状況、習慣的な摂 取量を反映しているわけではありません。野菜摂取状況は、旬、天候、地域等により 異なる可能性があります。 上記順位は野菜としての価値の優劣を意味しているものではありません。また、中位・ 下位の野菜についてより上位を目指すことを推奨しているわけではありません。
TOP10までの野菜の特徴を紹介します
にんじん


良いニンジンの見分け方は、芯の部分が大きすぎず、中心にあるものがよいそうです。また、ホッソリと長く綺麗に逆三角形で、ずっしりと重いものが良いらしいです。
ニンジンにはβ-タカロテンと呼ばれるカロテンが多く含まれているのが特徴です。β-タカロテンは体内でビタミンAに変換され、抗発ガン作用や免疫賦活作用、視力維持、粘膜や皮膚の維持等、効果があります。
たまねぎ


たまねぎといえば、”淡路島”が有名です。 たまねぎは葉の基部、もとの部分が丸くなったものです。タマネギのからい成分には、あせを出したり、食べものの消化をよくしたりする働きがあります。
たまねぎは、むくと涙がでます。この成分は、塩化アリルというもので高血圧や糖尿病などに高い効果があります。また、ビタミンB1と結合しやすく、ビタミンB1の吸収を促す働きもあります。
だいこん


だいこんは、一般的に根の上の方に甘みがあるので、サラダや下ろしなどの生食用として最適です。春から夏のだいこんは辛みが強く、冬のだいこんは甘みが増すという特徴があります。だいこん下ろしでは、時間が経つにつれビタミンCが失われますが、下ろした直後に少し酢を加えると、ビタミンCが壊れにくくなります。だいこんは、大部分が水分ですので、乾燥を防ぐようにして保存しましょう。寒い季節には、新聞紙に包んで風が直接当たらないところに置けば、1週間は保存できます。冷蔵庫に保存する場合は、ラップに包み、野菜室で切り口を上にして保存しましょう
キャベツ


キャベツは淡色野菜の中では、カロテンやビタミンCを多く含んでおり、季節変動の影響をあまり受けず、ビタミンC量が豊富で夏場のホウレンソウよりも多いです。ただ、キャベツのビタミンCは加熱すると半減してしまいます。調理の時に千切りにして水にさらした場合は、ビタミンCの量は約20%程度にもなってしまいます。キャベツの成分として、胃腸粘膜の新陳代謝を活発にするキャベジンというものが含まれています。キャベジンは熱に弱く、加熱調理をすると減少していまいます。キャベツはその部分によってビタミンの量に差があり、外側の緑色が濃い部分はカロテンを多く含み、中心の芯の方にはビタミンCを多く含んでいます。
根深ねぎ


根深ねぎ(長ねぎ/白ねぎ)は緑の葉の部分にはβカロテン(ビタミンA)・カルシウム・ビタミンK・葉酸・カリウムなどが含まれています。一方、白い部分にはビタミンCや硫化アリルが含まれています。
きゅうり


きゅうりは、体内のナトリウムの排出を促進し血圧を下げてくれるカリウムを含むので、血圧を気にされる方におすすめ。汗をかいて体内のカリウムを失いやすい夏には、積極的に食べたい野菜です。
はくさい


キムチにすれば、おいしいハクサイ!日本の生産量は、ダイコン、キャベツについで3番目多いそうです。購入するときは、見た目より、 ずっしりと重いものが良いらしいです。

とまと


とまとは、ケチャップ、トマトソース、ピザソースなどに使われるため年間の消費量は野菜の中でも世界1位です。ちなみに、日本ではトマトを生で食べることが多いですが、実は、世界的に見るとトマトを生で食べる国は、割りとめずらしいそうです。
ほうれん草


ほうれんそうには、貧血を防ぐ成分が多く含んでおりたっぷりの野菜です。種類によってはアクの強いものもありますが、油で炒めるソテーなら、下ゆでしなくても食べやすいと思います。とても硬そうな茎や葉でアクが強そうな時は、一度ゆでてしぼってからいためよいそうです。
レタス


レタスはビタミンKやβカロテン(ビタミンA)が豊富に含んでおり食物繊維がたくさん取得できます。
日本人が好む人気野菜ランキング(接種量での調査)
日本人が好きな野菜・・・こちらは、接種量での調査です。
順位 | 野菜 | 摂食者数 | 総摂取量(g)※1 | (参考)平均摂取量(g)※2 |
1位 | だいこん | 16,307 | 1,087,793 | 33.8 |
2位 | たまねぎ | 20,812 | 1,018,182 | 31.6 |
3位 | キャベツ | 14,782 | 866,693 | 26.9 |
4位 | 白菜 | 9,525 | 685,230 | 21.3 |
5位 | にんじん | 24,898 | 656,289 | 20.4 |
6位 | ほうれん草 | 8,142 | 461,750 | 14.3 |
7位 | トマト | 8,991 | 420,002 | 13 |
8位 | きゅうり | 10,084 | 298,574 | 9.3 |
9位 | かぼちゃ | 4,448 | 278,207 | 8.6 |
10位 | レタス※3 | 8,042 | 266,088 | 8.3 |
11位 | もやし | 5,957 | 262,773 | 8.2 |
12位 | 根深ねぎ | 12,237 | 227,242 | 7.1 |
13位 | ブロッコリー | 5,273 | 178,828 | 5.5 |
14位 | ピーマン | 7,156 | 145,109 | 4.5 |
15位 | ごぼう | 5,981 | 141,673 | 4.4 |
16位 | なす | 2,669 | 140,945 | 4.4 |
17位 | こまつな | 3,316 | 139,070 | 4.3 |
18位 | かぶ | 1,819 | 82,304 | 2.6 |
19位 | れんこん | 2,196 | 72,559 | 2.3 |
20位 | チンゲンサイ | 1,237 | 57,568 | 1.8 |
注)平成 24 年国民健康・栄養調査のデータを元に、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所が解析。 ジュース類、加工品は除く。 ※1 栄養摂取状況調査に有効回答のあった1歳以上男女 32,228 名の1日当たりの摂取量総計 ※2 栄養摂取状況調査に有効回答のあった1歳以上男女 32,228 名の1日当たりの平均値 ※3 コスレタスを含む。 (データ解釈上の注意) 国民健康・栄養調査は 11 月のある1日の調査であり、通年の食生活状況、習慣的な摂 取量を反映しているわけではありません。野菜摂取状況は、旬、天候、地域等により 異なる可能性があります。 上記順位は野菜としての価値の優劣を意味しているものではありません。また、中位・ 下位の野菜についてより上位を目指すことを推奨しているわけではありません